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経営の傍らに 生活のそばに よりそう羅針盤でありたい
 急速に少子高齢化が進行する中、将来の労働力不足が懸念されています。将来にわたり安心して暮らせる活力ある社会を実現するには、女性の潜在力を引き出し、活躍を推進することが鍵となります。企業や社会の維持・発展のために、女性のパワーが必要です。

 

■女性の活躍推進=ポジティブ・アクションに取り組みませんか

 ポジティブ・アクションとは、「固定的な性別による役割分担意識や過去の経緯から、男女労働者の間に事実上生じている差があるとき、それを解消しようと、企業が行う自主的かつ積極的な取り組み」のことです。

女性であるという理由だけで女性を「優遇」するためのものではありません。

能力を発揮しにくい環境を「是正」するための取り組みです。

 

事実上生じている差とは、例えば

−女性を、補助的な仕事を中心に配置している

−女性はいずれやめていくから育てても無駄だと思っている

−取引先が、女性を一段低く見ているときがある

その結果

−営業職に女性はほとんど配置されていない

−課長以上の管理職は男性が大半を占めている

 

この解消策を企業が具体的に考え、実施していくのがポジティブ・アクションです。

 

企業のメリットは

 

]働意欲、生産性の向上〜性にとらわれない公正な評価により活力を創出〜

 能力、成果に基づく公正な評価を徹底することで女性社員のやる気を引き出します。周囲の男性社員にもよい刺激を与え、結果的に生産性向上や競争力の強化につながります

 


多様な人材による新しい価値の創造〜多様な個性による新たな発想〜

 新しいニーズに対応した商品、サービスを提供するためには、新しい発想が必要です。男女に関わりなく、多様な個性をもった人材を確保し、その能力を最大限に発揮させることは、これまでにない新しい発想を生み出す可能性があります

 


労働力確保〜労働者に選ばれる企業へ〜

 少子高齢化が進む日本では近い将来労働力不足が見込まれ、これまで以上に女性の活躍に期待がかかります。ポジティブ・アクションに積極的に取り組む企業は、働きやすい企業、男女に関わりなく公正に評価される企業として認知され、選ばれることとなります

 


外部評価(企業イメージ)の向上〜人を大切にするイメージの獲得〜

 ポジティブ・アクションを実施し、社員の能力発揮と育成に積極的な企業姿勢は、経営の持続的発展が期待できる企業として、顧客や株主、取引先などからの信頼や好意的評価を得られます

 

ポジティブ・アクション5つの目標
 ⇒ 
課題は経営層、女性の意識改革と風土改善

―性の採用拡大

・女性社員比率の数値目標を設定

・男女均等な選考ルールを徹底

・女性の応募・採用が少ない職種の求人方法を再検討

⊇性の職域拡大

・女性が少ない職種へ女性を配置するために必要な教育訓練をする

・体力面での個人差を補う器具、設備などを導入

・女性の受け入れ経験が乏しい管理職に研修

女性管理職の増加

・女性が少ない一定の役職への昇進試験を受験するよう奨励

・女性の管理職候補者を対象に研修

・昇進・昇格基準の明確化、透明化

そ性の勤続年数の伸長(仕事と家庭の両立)

・育児・介護休業法を上回る両立支援措置を導入

・育児・出産による休業等を取得しても、中長期的には昇進昇格など処遇上の差を取り戻すことが可能な人事管理制度を導入

タ場環境・風土の改善

・女性のみが事務所の掃除を行うなど性別役割意識に基づく慣行を見直す

・事実上の男女格差を発見し改善するプロジェクトの設置

・意識啓発の研修